TradeStation ヘルプ
分析テクニックとストラテジーの設定 - ストラテジー
[ストラテジー] タブでは、アクティブなチャートに適用されているストラテジーのリストが表示されています。ストラテジーのインプット値などを設定することができます。
メニューバーの [設定] > [分析テクニック] をクリックして、[ストラテジー] タブを選択します。
名前/入力値/ステータス/買い/売り/新規売/返済買
アクティブな [チャート分析] ウインドウに適用されているストラテジーのリストが表示されています。
リストから任意のストラテジーを選択します。
- 設定 - ストラテジーのインプットやイントラバーでの注文動作設定などを行うことができます。選択したストラテジーに対して、[ストラテジーの設定] ダイアログが表示されます。
[入力] タブでストラテジーの最適化設定を行った場合、[ストラテジー] タブに [最適化設定] セクションが表示されます。
[チャート分析] ウインドウに適用されているストラテジーが確認できなくなると、[ステータス] カラムには「未検証」と表示されます。ストラテジーが再び確認されると、[ステータス]カラムは自動的に更新され、「オン」の状態が表示されます。
全ての注文の方向(買い、売り、新規売、返済買)が入っている ストラテジーの有効/無効を一度に行うだけでなく、注文の方向別にステータスを設定することができます。
ストラテジーのステータスがオンのとき、注文の方向別のステータスが設定切るようになります。
- 買い -
をクリックして、ストラテジーの新規買い注文の有効/無効を切り替えることができます。決済のみの場合、新規売りポジションは決済されますが、買いポジションは発注されません。
- 売り - をクリックして、ストラテジーでの決済売り注文の有効/無効を切り替えることができます。
- 新規売 - をクリックして、ストラテジーでの新規売り注文の有効/無効を切り替えることができます。決済のみの場合、買いポジションは決済されますが、新規売りポジションは発注されません。
- 返済買 - をクリックして、ストラテジーでのすべての決済買い注文の有効/無効を切り替えることができます。
- 上へ移動/下へ移動 - ストラテジーを並び替えます。
- EasyLanguage を編集 - TradeStation 開発環境を起動します。
- 削除 - 選択したストラテジーを、アクティブな [チャート分析] ウインドウから削除します。
- 分析グループの保存 - 複数のストラテジーのリストを、1 つの分析グループとして保存することができます。[分析グループの保存] ダイアログが起動されます。
プログラムトレード
ストラテジー注文をトレードマネージャーに送信するかどうか、ストラテジー注文をどの口座に送信するか、ストラテジー注文の確認のダイアログを表示するかどうかの設定を行います。
- トレードマネージャのストラテジー注文ストラテジー注文を生成して表示する... - ストラテジーで生成された注文が、[トレードマネージャー] ウインドウの [ストラテジー注文] タブに送信されます。
- プログラムトレードを有効化 [口座番号] ... - 指定した口座で自動売買が実行されます。[確認画面省略] から [いいえ] を選択すると注文確認ダイアログが表示されません。
- 確認画面省略 - ストラテジーで生成された注文の確認画面を発注前に表示したい場合、[オン] を選択します。注文の確認画面を発注前に表示したくない場合、[オフ] を選択します。
最適化設定
最適化に関しての詳細設定を行うことができます。[設定] > [ストラテジーの設定] > [入力] で最適化設定した場合のみ、このセクションが表示されます。詳細については、「チャートでのストラテジーの最適化」を参照してください。
- タイプ - ウォークフォワードを選択することができます。
- 標準 - ウォークフォワード分析を行わない場合、[標準] を選択します。
- ウォークフォワード - TradeStation ウォークフォワードオプティマイザー (WFO) によるウォークフォワード分析 (WFA) で最適化を行います。インサンプルとアウトオブサンプルで一期間として、全体を幾つかの期間に分け、インサンプルのデータで最適化を行い、それをアウトオブサンプルのデータに適用します。ウォークフォワード分析により、限られたデータの中でより細かな最適化を実行することができます。
- ウォークフォワードテスト名 - ウォークフォワードが選択されたときにのみ表示されます。任意のファイル名で最適化結果を保存することができます。
- 方法 - 総当たりまたは遺伝的アルゴリズムを選択することができます。
- 総当り - インプット値の開始値から終了値までの範囲の全ての組み合わせで最適化を行います。全ての組み合わせを最適化するので、その組み合わせの中で常に一番最適な解を見つけることができます。
- 遺伝 - 遺伝的アルゴリズムで最適化を行います。総当り法の組み合わせ数が多すぎて時間がかかることが分かっているとき、遺伝的アロゴリズムを選択することを推奨します。短時間で広範囲のパラメータを最適化することができます。遺伝的アルゴリズムでは全ての組み合わせを最適化するのではなく、適応度が高い検体を識別して突然変異や交叉を行い、最適解を探し出します
- 詳細設定 - ウォークフォワードと遺伝的アルゴリズムについて更に詳細設定を行うことができます。[詳細設定] ダイアログが表示されます。
- 結果をファイルに保存 - 最適化ストラテジー結果を保存することができます。[参照] をクリックして、任意の保存場所を選択します。
変更を適用するには [OK] を、変更せずに終了するには [キャンセル] をクリックします。