TradeStation ヘルプ
銘柄コードの設定 - スケーリング
[チャート分析] ウインドウで、銘柄データの Y 軸に対するスケーリング設定を修正するには、[スケーリング] タブを使用します。独自のサブグラフに適用する場合、Y 軸には銘柄データに固有の値が表示されます。チャートを作成した後に [銘柄コードの設定] ウインドウを開くには、[表示] > [チャート分析の設定] メニューをクリックします。[一般] タブで、[設定ダイアログを表示] 設定にチェックを入れます。
軸 
データ系列をスケーリングする際に使用する軸と、データ系列を表示するサブグラフを確定します。
- スケール位置 - ドロップダウンリストから [右軸]、[左軸]、または [軸なし] を選択して、指定したサブグラフの銘柄スケールで使用する軸を確定します。
- サブグラフ - ドロップダウンリストから銘柄コードを描画するサブグラフの番号を選択します。[非表示] を選択すると、どのサブグラフにもデータが表示されません。
左/右の価格軸の表示を切り替えるには、メニューバーの[設定] > [設定] メニューをクリックして、[一般] タブを選択します。これは、[銘柄コードの設定] タブから適用される左または右の縦スケーリングには影響しません。
種類 
指定した軸で、リニアかセミログのどちらのスケーリングを使用するかを表示します。
- リニア - 一定間隔の増分を同じ値としてスケーリングを行います。例えば、12 から 14 への移動と 26 から 28 への移動では、縦間隔はまったく同じ量になります。リニア軸であることを確認する別の方法は、Y 軸での 1 ポイントごとの増分は、隣どうしの増分と等しいことです。
- セミログ - 変化率に応じた重み付けにより、スケーリングを行います。例えば、差分率が 11% である 16 から 18 への移動では、差分率が 6% である 30 から 32 への移動よりも、スケールでの間隔は大きくなります。セミログ軸であることを確認する別の方法は、Y 軸の上部での 1 ポイントの増分は、チャート済みデータのスケールタイプを変更することで、軸の下部での同じ 1 ポイントの増分に近づきます。
範囲 
スケール範囲を確定する方法、および範囲のスケーリングに別の係数を加えるかどうかを指定します。範囲の種類には、自動、固定、移動サイズがあります。
- 自動: スケールレンジの範囲:
- スクリーン上のデータ範囲
- データ範囲全体
- 現在値を中心にする - 直近価格を銘柄スケールでの Y 軸の中央に自動的に配置します。
- 範囲を広げて分析テクニックを含める - 分析テクニックの範囲を銘柄のサブグラフに適用して、範囲計算の対象にします。
- 範囲を広げて口座新規注文ラインを含める - 口座開設注文ラインの範囲を銘柄コードのサブグラフに適用して、範囲計算の対象にします。
- サブグラフ余白 - インジケーターのサブグラフの上部と下部に表示する追加スペースの大きさの値を、上部と下部の余白ごとに、サブグラフのサイズの比率で入力することができます。
- 現在値より下回る/上回る割合
- 下回る割合 - 適切な [%] ボックスに、現在価格を下回る割合として、希望する値を入力します。この値は、範囲を設定する際に使用されます。
- 上回る割合 - 適切な [%] ボックスに、直近価格を上回る割合として、希望する値を入力します。この値は、範囲を設定する際に使用されます。
- 固定 - 最大データ値と最小データ値を具体的に設定します。これらの値は、サブグラフの範囲を確定する際に使用されます。
- 移動サイズ - おおよその画面サイズとして、任意の値を入力します (インチまたはセンチメートル)。この値は、指定した価格ポイント数を示します。
表示 
軸刻み幅をカスタマイズし、表示された値を設定します。
- カスタム軸目盛 - 希望するポイント数を入力して、Y 軸の目盛間隔を指定します。数字の表示スペースはチャートや画面サイズに応じて自動的に決まるため、すべての目盛マーカーの隣に数字が表示されるとは限りません。
- 小数点 - 小数点以下の希望する桁数を入力します 。これは、Y 軸に表示するデータの各数字で使用されます。
- 軸ラベルを分る - 実際のデータ値を選択した値で割り、その値を Y 軸の数字として表示します。
- 桁区切り (,) を使用 - Y 軸の数字を桁区切り記号付きで表示するかどうかを指定します。(例: 11,231 と 11231)。
デフォルトとして設定 - この設定にチェックを入れると、上記の設定を他の銘柄でのデフォルトとして使用します。このオプションが使用できるのは、EasyLanguage ドキュメントのみです。
変更を適用するには [OK] を、変更せずに終了するには [キャンセル] をクリックします。
価格チャートのスケーリングについて