TradeStation ヘルプ

アラートとメッセージの管理

TradeStation には、アラート通知とメッセージ通知の機能があります。分析テクニックや描画オブジェクトを、チャート、セル、インジケーターカラム内のセルのグループ、またはインジケーターカラムに適用しているとき、アラートの条件を満たすとアラートにより通知されます。

アラートとメッセージの条件を設定することができ、その基準を満たす場合に通知が行われます。例えば、出来高がある数量を超えたらアラートを出すという条件でアラートを設定したり、メッセージを表示することができます。アラートとメッセージを有効にし、インジケーターカラムの入力値を編集することで、これが可能になります。アラートが有効にされるかまたはトリガーされると、アラートは TradeStation メッセージセンターに送信されます。メッセージセンターは、アラート条件に関連する詳細情報、条件を満たした場合に生成されたメッセージ、TradeStation によるその他の情報を提示します。アラート条件が満たされると、アラートによりデスクトップに [アラート通知] ウインドウが表示されます。電子メールアドレスを使用してメッセージが送信されます。

アラートとメッセージのタイプ

[通知設定] ダイアログを使用する際に、有効にすることができるアラートは 3 種類あります。任意のアラート条件を満たしたら、音を鳴らす、通知ポップアップウインドウを表示する、メールでアラートメッセージを送信する、の3つのアラート動作を実行することができます。メッセージセンターにより、アラートはすべての TradeStation ウインドウに対して管理されます。

この機能でストラテジーのアラート設定を行うことはできません。ストラテジーの自動売買を開始して、注文が生成されたときにトレードマネージャを通してアラートを出すことができます。ストラテジーの自動売買の詳細については、「ストラテジーの自動売買」を参照してください。

[チャート分析] ウインドウでは、個別の分析テクニックまたは描画オブジェクトごとにアラートを有効にする必要があり、また、メッセージセンターでもメッセージング設定でアラートを有効にする必要があります。詳細については、「メッセージの基本設定」を参照してください。

デフォルト設定を使用して直ぐにアラートを設定するには、任意の分析テクニック、描画オブジェクト、またはセルを選択して、ショートカットメニューから [アラート] > [アラートを一度だけ有効にする][アラートをバーに付き一度だけ有効にする]、または [アラートを有効にする] を選択します。アラートまたはメッセージを設定するには、設定をカスタマイズして、[分析テクニックの設定 - アラート] ダイアログを使用します。

アラート

メッセージ