TradeStation ヘルプ
チャート画面にドローイングオブジェクトを描画することができます。チャートのインターバルを変更すると、自動的にドローイングオブジェクトが再調整されます。ドローイングオブジェクトをチャートの右に延長して、新しい足を継続的に分析することができます。ドローイングオブジェクトは分析テクニックの機能ではありません。
ドローイングオブジェクトには、次の 2 つの種類があります。
ドローイングオブジェクトに対してアラートを設定することもできます。ビジュアル、サウンド、メールでアラートを出すように設定することができます。アラート機能により、重要な変化を見逃すことなく捉えることができます。詳細については、「TradeStation メッセージセンターについて」を参照してください。
チャートに適用される各ドローイングオブジェクトには、ID 番号(ID#)が割り当てられます。ドローイングオブジェクトがチャート上に描画されると、番号が 1 から順番に割り当てられます。ID 番号は、
チャートに適用されるドローイングオブジェクトに関する情報を表示するには、ポインターをドローイングオブジェクトに合わせて、マウスの右ボタンを押し続けます。ドローイングオブジェクトの情報がデータチップウィンドウに表示されます。
チャートにドローイングオブジェクトを適用すると、チャート内の特定のデータに関連付けられます(例えば、データ1、データ2、データ3、など)。関連付けされたデータストリームを置き換えまたは削除すると、ドローイングオブジェクトは消えます。データストリームを置き換える場合は、新しいシンボルにそのオブジェクトを再度ドローイングする必要があります。ただし、元のデータストリームを再度適用すると、ドローイングオブジェクトは再表示されます。
デフォルトでは、ドローイングオブジェクト適用後は、ポインターはドローイングモードのままです。ドローイングモードの場合、チャート分析ウインドウ上でその他のオブジェクト(その他のドローイングオブジェクトまたは価格データなど)を選択することはできません。ただし、メニューまたはツールバーからその他のコマンドを選択することはできます。各ドローイングオブジェクトの詳細を知りたい場合、ドローイングオブジェクトライブラリー参照してください。
選択したオブジェクトコンポーネント (小さな四角形で識別) のショートカットメニューを使用して、カラー、スタイル、線の太さ、オブジェクト固有の設定などのドローイングプロパティを変更することもできます。