TradeStation ヘルプ
カギ足チャートは、日本の株式市場で取引が開始された 1870 年代に作られたものです。カギ足チャートは複数のタテ線を組み合わせたもので、長さと方向は市場のボラティリティによって決まります。TradeStation では、カギ足の反転値は固定価格またはパーセントとして指定できます。
この例では、カギ足チャートは 2% の反転値を使用します。
反転値とは、カギ足チャートで新しい反転ラインを作成する場合に必要な最小呼び値です。反転値には、固定価格または比率を指定することができます。反転値は最小呼び値より大きく、最小呼び値で均等に分割できる値に設定する必要があります。それ以外の場合は、丸めエラーが発生します。
インターバル設定で、カギ足ラインの構築に使用するデータのインターバルを定義することができます。適切なインターバルはマーケットの状況によって異なります。短期での取引を考えている場合は、インターバルを小さく設定した方がメリットがあります(精度/ノイズが増える)。長期での取引を考えている場合は、足種を長く設定した方がメリットがあります(精度/ノイズが減る)。
カギ足チャートでのストラテジーのバックテストと自動売買は、ストラテジーが逆指値/指値注文を使用している場合に注文が「反転範囲」内で約定されないようなロジックになっているケースを除いて、ストラテジインターバルを「1 ティック」に設定して行ってください。非時系列チャートでのストラテジーのバックテストと自動売買の詳細については、「非時系列チャートタイプ - ストラテジーのバックテストと自動売買」を参照してください。
コマンドラインコマンドのリストについては、「コマンドラインリファレンス(全コマンド)」または「コマンドラインリファレンス(アプリケーション別ソート)」を参照してください。