EasyLanguage 予約語および関数
NthExtremesArray 関数は、入力 N に基づいて、配列要素の最高/最低の極値、2 番目の極値、3 番目の極値などを返します。
NthExtremesArray(PriceArray, Size, N, HiLo, oExtremeVal, oExtremePosRaw)
oExtremeVal および oExtremeBar 出力パラメーターは、N 番目の最高/最低の極値とそれがいくつ前のバーで発生したかを返します。 ExtremesArray 関数自体は 1 の値を返します。
名前 |
タイプ |
説明 |
PriceArray |
数値配列 |
最高と最低の極値について比較するバーの値を含む数値配列の名前を指定します。 |
Size |
数値 |
評価する配列内のデータ要素の数 (サイズ) を設定します。 |
N |
数値 |
どの極値を検索するかを設定します (1 = 最大、2 = 2番目など)。 |
HiLo |
数値 |
この関数が最高または最低の極値のどちらを返すかを設定します。1 = 最高、-1 = 最低 |
oExtremeVal |
数値 |
HiLo 設定に基づいて、バーの範囲で見つかった最高または最低の極値を出力します。 |
oExtremePosRaw |
数値 |
極値が発生したのが何本前のバーかを出力します。 |
ExtremesArray 関数と同様に、NthExtremesArray 関数は入力 PriceArray および Size を持ちます。さらに、入力 N も持ちます。これは、求めるのが2 番目の極値か、3 番目の極値か (など) を指定する入力です。
Size 入力パラメーターの値は、常に 0 より大きい整数である必要があり、通常は、配列内のデータ要素の数と同じです。
NthExtremesArray 関数は、1 次元配列でのみ機能します。配列ベースのすべての参照は、配列要素1から始まります。
出力パラメーターを使用して値を返す方法の詳細については、多出力関数を参照してください。
Value2 に 20 要素を持つ指定された名前付き配列 myArray の最高の High を oExtremeVal 出力パラメーターを使用して代入し、Value3 に最高の High が発生したバーがいくつ前のバーかを oExtremeBar 出力パラメーターを使用して代入します。Value1 には、1 の値が代入されます。
Array: myArray[20](0);
Vars: oExtremeVal(0), oExtremePosRaw(0);
{… ここに、High 値を配列要素に代入する EL ステートメントを追加...}
Value1 = NthExtremesArray (myArray, 20, 1, oExtremeVal, oExtremePosRaw);
Value2 = oExtremeVal;
Value3 = oExtremePosRaw;