EasyLanguage オブジェクトリファレンス

XYPoint クラス

XYPoint クラスは、(チャートの左上隅を基準として) チャートの X および Y 位置に基づいてドローイングオブジェクト (Ellipse、Rectangle、または TextLabel) を定義するために使用します。XYPoint で位置を設定されたドローイングオブジェクトは、チャートがスクロールされるとバーとともに移動します。

以下では、チャートウインドウの開始ポイント (左端から 150 ピクセル、上部から 50 ピクセル) から 2 番目のポイント (左から 250 ピクセル、上部から 100 ピクセル) にプロットされる長方形のインスタンスを作成します。

myXYRectangle = Rectangle.create(XYPoint.Create(150,50),XYPoint.Create(250,100));

同様に、チャートウインドウの左端から 175 ピクセル、上部から 25 ピクセルの位置にプロットされるテキストオブジェクトも作成できます。

myXYTextLabel = TextLabel.Create(XYPoint.Create(175,25),"Some text goes here.");

名前空間: elsystem.drawingobjects

プロパティ

その他のプロパティ、メソッド、イベントについては、継承階層のクラスで説明します (下記参照)。

	名前	タイプ	説明
	X	int	ポイントの X ピクセル座標を表す整数を取得または設定します。
	Y	int	ポイントの Y ピクセル座標を表す整数を取得または設定します。

メソッド

	名前	説明
	Create	クラスの新規インスタンスを初期化します。