EasyLanguage オブジェクトリファレンス
チャートに 2 つのポイントを通るトレンドラインを描画します。ポイントは時間ベース (DTPoint) またはバー番号ベース (BNPoint) です。該当するプロパティを使用して、外観の変更とアラートの有効化が可能です。トレンドラインは市場の方向を追跡し、ブレイクアウトを識別するためによく使用されます。これを分析テクニックで使用するには、「ドローイングオブジェクトについて」で説明されているとおりに設定してください。
以下のように、チャートの過去の 20 バーの終値から最終バーの終値にトレンドラインを作成し描画できます。
using elsystem.drawingobjects;
vars: TrendLine myTrendLine1(null), BNPoint myBNPoint1(null), BNPoint myBNPoint2(null);
If LastBarOnChart then once begin
myBNPoint1 = BNPoint.Create(barnumber-20,close[20]);// 開始点の 20 足を左側に作成
myBNPoint2 = BNPoint.Create(barnumber,close);// 終了点を現在の足に作成
myTrendLine1 = TrendLine.create(myBNPoint1,myBNPoint2);// 2 足番号点に基づいてトレンドラインオブジェクトのインスタンスを作成
myTrendLine1.Persist = True;// ティックの更新後、トレンドラインが画面に残る
myTrendLine1.Style = 2;// トレンドラインは点線で描画される
DrawingObjects.Add(myTrendLine1);// トレンドラインをチャートにプロット
end;
上記の例の Persist プロパティ、また下記に記載していないその他のプロパティ、メソッド、イベントは、DrawingObject から継承されます。
また、BNPoint オブジェクトを定義しなくても、トレンドラインインスタンスの作成時に BNPoint 値を直接指定することで、上記のトレンドラインを作成できます。
myTrendLine1 = TrendLine.Create(BNPoint.Create(barnumber-20,close[20]),BNPoint.Create(barnumber,close));
名前空間: elsystem.drawingobjects