TradeStation ヘルプ

マトリックス注文について

TradeStation オーダーバーを使わなくても、マトリックスウインドウから注文を発注したり変更することができます。あらかじめ任意のシンボルを設定して、次の注文選択方法で、株式シンボルに対しての注文を発注することができます。

新規買い (決済買い) (BtB) 注文 - 自動判別または指値 & 逆指値

例: 現在価格よりも安い価格で買いたい場合、指値買い注文を発注します。

新規買い (決済買い) の価格の買気配セルをクリックして、現在の注文設定 (注文種類、数量、期間等) で新規買い (決済買い) 注文を発注することができます。注文種類に自動 (LMT/STP) または自動 (LMT/STL) が選択されている場合、選択した買気配が現在の価格より上か下かに応じて、マトリックスは指値買い、逆指値成行買い注文、逆指値買い注文を自動的に設定します。注文種類に指値、逆指値成行、または逆指値が選択されている場合、新規買い (決済買い) 注文は、常にその種類になります。

決済売り (新規売り)注文 - 自動判別または指値 & 逆指値

例: 株式を借りてきて売る場合。

決済売り (新規売り) の価格の売気配セルをクリックして、現在の注文設定 (注文種類、数量、期間等) で決済売り (新規売り) 注文を発注することができます。注文種類に自動 (LMT/STP) または自動 (LMT/STL) が選択されている場合、選択した売気配が現在の価格より上か下かに応じて、マトリックスは指値売り、逆指値成行売り注文、逆指値売り注文を自動的に設定します。注文種類に指値、逆指値成行、または逆指値が選択されている場合、決済売り (新規売り) 注文は、常にその種類になります。

新規買いと決済売り注文の注文種類の変更

[注文設定] セクションで、マトリックスウインドウのマトリックストレードバーおよびアドバンスオーダー領域にある [注文種類] を使用して、注文種類を次のいずれかに変更します。

新規買いと決済売り成行注文

注文セクションで [M 成行買い] または [M 成行売り] ボタンをクリックすると、注文数量セクションで指定した数量で注文を実行します。確認ダイアログが表示され、約定されると、マトリックスの損益カラムにポジションが反映されます。

新規買いと決済売りトレーリングストップ注文

注文セクションで [M BtoC トレーリングストップ] または [M トレーリングストップでの売り] ボタンをクリックすると、注文数量セクションで指定した数量で注文を実行します。トレーリング値を、ポイントの数 (Pts) またはパーセント (%) のいずれかにで設定することができます。確認ダイアログが表示され、約定されると、マトリックスの損益カラムにポジションが反映されます。

OSO 注文の付加

[OSO を付加] にチェックを入れ、OSO 注文テンプレート (OSO ドロップダウンリストから) を選択します。マトリックスウインドウから注文を発注すると、その注文と同時にOSO注文が発注されます。OSO子注文は、親注文が約定すると有効になります。選択した OSO テンプレートの設定を変更するには、 をクリックします。詳細については、「OCO および OSO テンプレートについて」または「 OCO & OSO - オーダーバー」を参照してください。

OCO 注文の発注

任意の OCO テンプレート (OCO ドロップダウンリストから) を選択して、[OCO 注文の入力] ボタンをクリックすると、OCO 注文が発注されます。OCO テンプレートの設定を変更するには、 をクリックします。

注文/ポジションの管理

次の操作で、現在選択中のシンボルに対して取消または決済を行うことができます。

アドバンスオーダーバー設定

ショートカットメニューから、アドバンスオーダーバーを表示を選択し、アクティブ化ルールトリガーなどのアドバンスオーダー設定を開くことができます。詳細については、「高度な注文について」を参照してください。

確認ダイアログ

未約定注文が発注されている任意のセルをクリックして、未約定注文を取消すこともできます。未約定注文が発注されている任意のセルから他のセルにドラッグ&ドロップ操作で注文を移動することができます。