TradeStation Development Environment

オートコンプリートについて

TDE の EasyLanguage コードエディターに実装されているオートコンプリート機能は、ユーザーが入力している内容を監視して、その入力の完了に使用可能な予約語、関数、メソッド、プロパティを示すポップアップウインドウを表示します。 この機能は、ステートメントの構文を記憶する必要を最小限に抑え、キーボード入力を省くことで構文の構築スピードを上げるのに役立ちます。

[オートコンプリートを有効にする] 設定は、[オプション] ダイアログ ([ツール] > [オプション]メニューシーケンス) の [一般] タブで変更できます。

[ Expand All ]
Autocomplete

行の先頭で入力を始めると、入力内容に一致するさまざまな単語を示すリストボックスが表示されます。 リストのアイテムを選択し、ハイライトされた単語の上で Enter キーを押す (またはもう一度クリックする) と、その単語をコードウインドウに挿入できます。 また、現在入力している内容と一致する単語が 1 つしかない場合はその単語がハイライトされ、Enter キーを押す (またはもう一度クリックする) と挿入されます。

例えば、オートコンプリートを有効にした状態で以下のように入力すると、完全な関数名 GetRGBValues がハイライトされ、Enter キーを押すかリストのアイテムをダブルクリックすると、その関数がコードに挿入されます。

  


Also, when typing a reserved word or function followed by a parentheses, an Autocomplete tool tip appears providing additional information about the word such as possible parameters and a brief summary. 例えば、エディターに予約語 NumToStr を入力する時に、開き括弧を入力するとすぐに以下のプロンプトポップアップが表示されます。

[オートコンプリート] ツールチップは、その単語の追加パラメーターを入力している間は表示されたままになります。 マウスをもう一度クリックすればいつでもプロンプトを消すことができます。

Member Association

もうひとつのオートコンプリート機能は、ピリオドや括弧などのマーカー文字を入力するとトリガーされ、入力内容と関連性があるメンバー (オブジェクト、プロパティなど) がポップアップリストボックスに表示されます。 リストのアイテムを (マウスまたは矢印キーを使用して) ハイライトして Enter キーを押す (またはもう一度クリックする) と、その単語をコードウインドウに挿入できます。 また、現在入力している内容と一致する単語が 1 つしかない場合はその単語がハイライトされ、Enter キーを押す (またはもう一度クリックする) と挿入されます。

例えば、オートコンプリートを有効にした状態で account の後にピリオドを入力すると (下記参照)、Account オブジェクトに使用可能なプロパティのリストが表示され、そこから選択することができます。