EasyLanguage オブジェクトリファレンス

Font クラス

Font クラスは、テキストを表示する他のオブジェクトのフォントを変更するために使用します。

フォントオブジェクトを作成するときは、フォントファミリー名、フォントサイズ、オプションのフォントスタイルのパラメーターを指定します。bitwise OR 演算子を使用してフォントを作成するときには、各種スタイルを組み合わせることができます。例えば、太字、イタリック、10 ポイントの Arial フォントを作成し、TextLabel ドローイングオブジェクトの Font プロパティとフォームの Label コントロールに割り当てるには、次のコードを使用します。

myFont = Font.Create("Arial", 10, FontStyle.Bold OR FontStle.Italic);

myTextLabel.Font = myFont;

myLabel.Font = myFont;

Font クラスプロパティは読み取り専用であり、前に設定したフォントパラメーターにアクセスするために使用します。上記のとおり、パラメーターは Font.Create メソッドを使用して設定されています。

名前空間: elsystem.drawing

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プロパティ
  名前 タイプ 説明
Public プロパティ Bold boolean フォントを太字で表示するよう設定する場合は真です。
Public プロパティ Italic boolean フォントをイタリックで表示するよう設定する場合は真です。
Public プロパティ Name string 表示するフォントファミリーの名前を取得します。
Public プロパティ Size double 表示するフォントのサイズをポイント単位で取得します。
Public プロパティ Underline boolean フォントを下線付きで表示するよう設定する場合は真です。

その他のプロパティ、メソッド、イベントについては、継承階層のクラスで説明します (下記参照)。

メソッド
  名前 説明
Public プロパティ Create( string, int ) 指定したフォント名の文字列およびサイズ値を使用して、フォントオブジェクトを作成します。
Public プロパティ Create( string, int, FontStyle) 指定したフォント名の文字列、サイズ値、フォントスタイルのパラメーターを使用して、フォントオブジェクトを作成します。使用可能な値のリストについては、「FontStyle」を参照してください。
Public プロパティ Create( string, int, FontStyle, bool, bool) 指定したフォント名の文字列、サイズ値、フォントスタイルパラメーターを使用して、フォントオブジェクトを作成します。下線と取り消し線のブーリアン関数はそれぞれ真です。使用可能な値のリストについては、「FontStyle」を参照してください。
継承階層

elsystem.Object

elsystem.DotNetObject

elsystem.drawing.Font