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名前 |
説明 |
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Initialized |
分析テクニックの初回実行時に呼び出されるイベントハンドラーです。ハンドラーの args パラメーターが返すプロパティについては、「InitializedEventArgs」を参照してください。 |
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Uninitialized |
分析テクニックがシャットダウンされ、計算が終了する前に呼び出されるイベントハンドラーです。ハンドラーの args パラメーターが返すプロパティについては、「UnInitializedEventArgs」を参照してください。 |
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WorkSpaceSaving |
分析テクニックを含むワークスペースを保存するときに呼び出されるイベントハンドラーです。ハンドラーの args パラメーターが返すプロパティについては、「WorkSpaceSavingEventArgs」を参照してください。 |
Initialized イベントは、分析テクニックで計算が開始される前に 1 回のみ呼び出されるコードを含むイベントハンドラーメソッドの呼び出しに使用されます。Initialized イベントハンドラーは、変数を 1 回だけ初期化したり、分析テクニックが初回にのみ実行される時に実行する必要がある他の演算を実行する際に使用できます。
同様に、UnInitialized イベントは、分析テクニックで計算が終了する前に呼び出されるコードを含むイベントハンドラーメソッドの呼び出しに使用されます。Uninitialized イベントハンドラーは、分析テクニックのシャットダウン前に実行する必要があるクリーンアップコードを実行する際に使用できます。これは、分析テクニックが分析ウインドウから削除されたり、ウインドウ、ワークスペース、またはデスクトップが閉じられた場合に発生します。UnInitialized イベントは、再計算前にも呼び出されます。ただし、例外エラーがある場合は Uninitialized イベントハンドラーが呼び出されない場合もあります。
UnInitialized イベントは、分析テクニックのコンテンツがワークスペースに保存され、イベントが分析テクニックに関連する値 (例: AppStorage) の保存に使用できなくなったときに発生します。
WorkSpaceSaving イベントは、分析テクニックを含むワークスペースが保存されるときに発生します。このイベントは、分析テクニックの Uninitialized イベントの前に発生します。そのため、このイベントを処理するメソッドの作成により、分析テクニックを閉じる前に更新する必要のある分析テクニックの関連値 (例: AppStorage 値) を保存するよい場所を確保できます。