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フィールド順序 - サードパーティデータ

データをプロットするために、TradeStation ではファイル内の各データフィールドが何を表すか理解している必要があります。各データフィールドを識別する最も一般的な方法は、サードパーティ ASCII データファイルの最上行にヘッダー行を含める方法です。さらに、ヘッダー行を 1 つ以上のデータファイルに適用する外部 .dop ファイルを使用して、フィールド順序を定義できます。ヘッダーまたは .dop ファイルを使用できない場合は、データが最初にプロットされるときに、シンボルの設定ウィザードによってフィールド順序を指定するよう促されます。

データフィールド順序

この情報の指定に使用できるフィールド順序の方法は4つあります。すべてのメソッドは、「ASCII サードパーティデータガイドライン」で説明されているヘッダー行として同じガイドラインに従う必要があります。

データファイル: MSFT.txt
パラメーターファイル: MSFT.dop

上記のファイルの場合、ヘッダーファイルがこのファイルに先行するため、データファイルにヘッダーがある場合は、対応する .dop ファイルがあり、ヘッダー行がプラットフォームで使用されます。

データファイル: Test1.txt
  Test2.txt
  Test3.txt
パラメーターファイル: Test3.dop
  AllData.dop


上記のグループのファイルの場合、Test1 および Test2 には Alldata.dop が使用されます。Test3 には Test3.dop が使用されます。

データ順序パラメーターファイルガイドライン

データ順序パラメーターファイルは、独自のヘッダー行を含めることができないファイルのフィールド順序を決定する場合に使用します。データファイルから切り離されたヘッダー行と考えることができます。データ順序パラメーターファイルの要件は、次のとおりです。

使用できるフィールドは、次のとおりです。

フィールド名 省略名 目的
日付   足またはティックの日付を示す場合に使用
時間   足またはティックの時間を示す場合に使用
始値 O 足の始値を示す場合に使用
高値 H 足の高値を示す場合に使用
安値 L 足の安値を示す場合に使用
終値 C 足またはティックの終値を示す場合に使用
出来高 V 足の出来高または足の出来高増を示す場合に使用
取組高 OI 足の取組高または足の出来高減を示す場合に使用
その他   プレースホルダーとして使用

.dop ファイルのヘッダー行の例は、次のとおりです。