TradeStation ヘルプ

シンボルリストについて

シンボルリストを使用すると、複数のシンボルでの作業が簡単になります。シンボルリスト機能により、複数のシンボルを一度にレーダースクリーンページに挿入したり、ニュースフィルターを作成することができます。TradeStation では、定義済みシンボルリストとカスタムシンボルリストの 2 種類のメインカテゴリを用意しています。

カスタムシンボルリスト

カスタムシンボルリストは、独自のシンボルリストを作成し、保存できる構成ツールです。シンボルが複数ある場合も簡単に操作できます。例えば、レーダースクリーンページに複数のシンボルを挿入したり、複数のシンボル用にニュースフィルターを作成することができます。さまざまなタイプのシンボル用にカスタムシンボルリストを作成したいケースがあります。例えば"My stocks"というカスタムシンボルリストを作成して複数のシンボルを追加したい場合があります。ホットリストウィンドウで、既存のカスタムシンボルリストに、あるシンボルを追加したい場合があります。[カスタムシンボルリストを編集] ダイアログからリストを手動で作成するか、スキャナーウインドウから自動的にカスタムリストを作成することができます。これらのリストは、スキャンへの入力値として使用し、複数のスキャンを「チェーン化」したり、あるスキャンの結果を 2 番目のスキャンのユニバースとして使用することができます。また、レーダースクリーンに直接リストを挿入することもできます。作成後は、カスタムリストを追加したり、複数のリストを 1 つに統合することができます。

カスタムシンボルリストでシンボルをグループ化すると、シンボルグループにこれまでより簡単にアクセスできるようになります。一旦リストを作成すれば、いつでもカスタムシンボルリストにシンボルを追加または削除したりして、カスタマイズすることができます。

カスタムシンボルリストは、ローカルコンピューターに保存されるので、任意のタイミングで使用したり修正したりすることができます。TradeStation シンボルリストなどのその他のリストは、TradeStation ネットワークに保存されているため、オフライン作業の場合は使用できず、修正することもできません。

過去データシンボルリスト

カスタムシンボルリストは、過去データシンボルリストを作成/管理する機能が加わり、機能が強化されています。過去データカスタムシンボルリストは、さまざまな日時に作成されたシンボルリストを含むカスタムシンボルリストです。

例えば、レーダースクリーンページに複数のシンボルを挿入したり、複数のシンボル用にニュースフィルターを作成することができます。さまざまなタイプのシンボル用にカスタムシンボルリストを作成したいケースがあります。例えば"My stocks"というカスタムシンボルリストを作成して複数のシンボルを追加したい場合があります。ホットリストウィンドウで、既存のカスタムシンボルリストに、あるシンボルを追加したい場合があります。

過去データシンボルリストでは、過去データコンポーネントを含むシンボルリストを作成することができます。例えば、特定の市場コンポーネントの過去データリストを維持したい場合があります。過去データカスタムシンボルリストがあれば、これが可能になります。

シンボルをグループ化すると、シンボルグループにこれまでより簡単にアクセスできるようになります。一旦リストを作成すれば、いつでもカスタムシンボルリストにシンボルを追加または削除したりして、カスタマイズすることができます。

TradeStation シンボルリスト

TradeStation シンボルリストは TradeStation ネットワーク上にあるため、修正することはできず、またオフライン作業の場合はアクセスできません。

[、[指数コンポーネント]、[業種]、[最高出来高シンボル] カテゴリーカテゴリーTradeStationには、標準的なリストが多数表示されており、定期的に更新されます。カテゴリやシンボルは、TradeStation ネットワーク上に保存されています。このため、更新データをダウンロードする必要はなく、常に最新のリストが使用できます。また、ダウンロードしなくても、新しいリストやカテゴリは随時追加されます。

関連トピック

[シンボル] をカスタムシンボルリストへ追加

リストコンポーネントの日付を変更

カスタムシンボルリストの作成

過去データカスタムシンボルリストの作成

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カスタムシンボルリスト名の変更