TradeStation ヘルプ
プロバビリティマップスタディは予測ツールであり、通常ではチャート上の最終価格バーの右側にプロットされます。ここでは、確率計算を使用して、シンボルの最近の取引履歴から算出した潜在的な価格変動を表示することができます。それぞれのプロバビリティマップスタディでは、潜在的な価格変動の確率を計算するのに、別の公式を使用しています。内蔵型の各プロバビリティマップスタディの説明については、「プロバビリティマップスタディライブラリ」を参照してください。
製品には内蔵型のプロバビリティマップスタディが含まれており、EasyLanguage を使用すれば自身のものを作成することもできます。ほとんどの場合、プロバビリティマップスタディは入力を使用して記述されています。すなわち、他の分析テクニックとまったく同じように、チャートに適用する際に、スタディを設定することができ、そしてカスタマイズすることができます。
先物価格変動を予測する場合は、プロバビリティマップスタディを使用することになります。したがって、プロバビリティマップスタディを挿入する前に、最終バーの右側に空きスペースを追加しておかなければ、プロバビリティマップスタディをプロットするスペースはなくなります。チャートの右側に追加すべき空きバーの数は、挿入するプロバビリティマップスタディにより異なります。予測で使用するバーの数や追加する数については、「特定のスタディの説明」を参照してください。
プロバビリティマップスタディを挿入したら、チャートの他のどのバーにも移動することができ、配置したバーを基に予測が行われます。
チャートごとに適用できるプロバビリティマップスタディの数は 1 つだけですが、プロバビリティマップスタディはチャートでのどのシンボルにも適用することができます。