EasyLanguage 予約語および関数
NthExtremes 関数は、指定された数のバーについて、価格の最高/最低の極値、2番目に最高/最低の極値、3番目に最高/最低の極値などを返します。
NthExtremes(Price, Length, N, HiLo, oExtremeVal, oExtremeBar)
oExtremeVal および oExtremeBar 出力パラメーターは、N 番目の極値 Priceとそれがいくつ前のバーで発生したかを返します。 Extremes 関数自体は、成功した場合は 1 の値を返し、N または Length が範囲外の場合は -1 を返します。
名前 |
タイプ |
説明 |
Price |
数値 |
最高または最低の極値を比較するバーの値 (価格、関数、または公式) を指定します。 |
Length |
数値 |
考慮する後ろのバーの数。 |
N |
数値 |
どれだけ極値に近いかを示します。(1 = 最大、2 = 2 番目など) |
HiLo |
数値 |
この関数が最高または最低の極値のどちらを返すかを決定する切り替えの設定。1 = 最高、-1 = 最低 |
oExtremeVal |
数値 |
極値価格の値を返す出力変数。 |
oExtremeBar |
数値 |
極値が何本前のバーで発生したかを返す出力変数。 |
Extremes 関数と同様に、NthExtremes 関数は入力 Price および Length を持ちます。さらに、入力 N も持ちます。これは、求めるのが2 番目の極値か、3 番目の極値か (など) を指定する入力です。
NthExtremes 関数の Length 入力は、常に 100 以下の正の値である必要があります。N の値を入力 Length の値より大きくすることはできません。
出力パラメーターを使用して値を返す方法の詳細については、「関数について - 多出力関数」を参照してください。
Value2 に、過去 30 バーの 3 番目に高い High を oExtremeVal 出力パラメーターを使用して代入し、Value3 に 3 番目に高い High が発生したバーがいくつ前のバーかを oExtremeBar 出力パラメーターを使用して代入します。Value1 には、1 の値が代入されます。
vars: oExtremeVal(0),oExtremeBar(0);
Value1 = Extremes(High, 30, 3, 1, oExtremeVal, oExtremeBar);
Value2 = oExtremeVal;
Value3 = oExtremeBar;