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ローソク足チャートの作成と設定

ローソク足チャートは、初めから作成したり、既存のバーチャートのスタイルを変換することによって作成することもできます。まず、バーチャートでチャートを作成してから、変換することをお勧めします。バーチャートの作成手順については、「チャート分析ウインドウの作成」を参照してください。この手順に従って操作すれば、簡単にローソク足チャートを作成することができます。

バーチャートシンボルを含むチャート分析ウインドウをアクティブにします。
メニューバーの [設定] > [銘柄コード] をクリックします。[シンボルの設定 [シンボル]] ダイアログが表示されます。
[スタイル] タブをクリックします。
[バータイプ] で [ローソク足トレンド] を選択します。空洞または塗りつぶしたバーで構成され、バーの色でトレンド方向を示すタイプのチャートです。[ローソク足] では、常に塗りつぶしたバーを使用し、バーの色で状態 (空洞または塗りつぶし) が判断できるようになっています。

ローソク足の詳細については、「ローソク足チャート」を参照してください。

バータイプとしてローソク足を選択し、[バーコンポーネント] で各コンポーネントの色と線の太さを変更します。各コンポーネントには、セッションに基づいた色/線の太さの組み合わせが設定されています。すべてのバーコンポーネントに色/線の太さを設定することができます。
ローソク足のすべてのコンポーネントに同じ色/線の太さを使用する場合は、[各バータイプのすべてのコンポーネントに同じ色/線の太さを使用] のボックスにチェックを入れます。このボックスのチェックを外すと、バーコンポーネントによって色と線の太さを変えることができます。
レギュラーセッションのバーコンポーネントの色と線の太さを変更するには、[バーコンポーネント] リストからバーコンポーネント (例えば、陽線、陰線、ひげ) を選択します。[レギュラーセッション] の [色] ドロップダウンリストから色を選択し、[線の太さ] ドロップダウンリストから線の太さを選択します。
レギュラーセッション以外のバーコンポーネントの色と線の太さを変更するには、[バーコンポーネント] リストからバーコンポーネントを選択します。[レギュラーセッション以外] の [色] ドロップダウンリストから色を選択し、[線の太さ] ドロップダウンリストから線の太さを選択します。
[現在値を表示] にチェックを入れると、現在値が価格軸に表示されます。
[価格データを非表示にする] にチェックを入れると、選択したシンボルのデータが非表示になります。表示されていなくても、データはチャートに読み込まれ、分析テクニックおよびストラテジーで参照することができます。
この色/線の太さ設定を選択したバータイプのローソク足チャートのデフォルトとして使用したい場合は、[デフォルトとして設定] をクリックします。
操作が完了したら [OK] をクリックします。

[設定] メニューで、任意のチャートをローソク足チャートまたは変化率チャートを含むその他のタイプに変換することができます。[設定] メニューのオプションで、セミログからリニアスケールに変更したり、価格スケールをチャートの現在値にセンタリングすることもできます。左右の価格軸の表示/非表示を素早く切り替えたり、チャートの右側に空白のスペースを追加したり、グリッドを表示することもできます。