EasyLanguage 予約語および関数
ExtremesArray 関数は、値の Array から最高または最低の極値と極値が発生したのがいくつ前のバーかを返します。2 本以上のバーの最高値または最低値が全く同じになることがあり、その場合、この関数は最も最近の発生を識別します。
ExtremesArray(PriceArray,Size,HiLo,oExtremeVal,oExtremePosRaw)
oExtremeVal および oExtremeBar 出力パラメーターは、極値と極値がいくつ前のバーで発生したかを返します。 ExtremesArray 関数自体は 1 の値を返します。
名前 | タイプ | 説明 |
PriceArray | 数値配列 | 最高と最低の極値について比較するバーの値を含む数値配列の名前を指定します。 |
Size | 数値 | 評価する配列内のデータ要素の数 (サイズ) を設定します。 |
HiLo | 数値 | この関数が最高または最低の極値のどちらを返すかを設定します。1 = 最高、-1 = 最低 |
oExtremeVal | 数値 | HiLo 設定に基づいて、バーの範囲で見つかった最高または最低の極値を出力します。 |
oExtremePosRaw | 数値 | 極値が発生したのが何本前のバーかを出力します。 |
Size 入力パラメーターの値は、常に 0 より大きい整数である必要があり、通常は、配列内のデータ要素の数と同じです。
ExtremesArray 関数は、1 次元配列でのみ機能します。配列ベースのすべての参照は、配列要素1から始まります。
出力パラメーターを使用して値を返す方法の詳細については、多出力関数を参照してください。
この配列関数は Extremes と同様ですが、必ずしも連続したバー値を含まない値の配列を構築できる点が異なります。
Value2 に 20 要素を持つ指定された名前付き配列 myArray の最高の High を oExtremeVal 出力パラメーターを使用して代入し、Value3 に最高の High が発生したバーがいくつ前のバーかを oExtremeBar 出力パラメーターを使用して代入します。Value1 には、1 の値が代入されます。
Array: myArray[20](0);
Vars: oExtremeVal(0), oExtremePosRaw(0);
{… ここに、High 値を配列要素に代入する EL ステートメントを追加...}
Value1 = ExtremesArray (myArray, 20, 1, oExtremeVal, oExtremePosRaw);
Value2 = oExtremeVal;
Value3 = oExtremePosRaw;