EasyLanguage オブジェクトリファレンス
EasyLanguage では、プロバイダークラスは名前が「Provider」で終わるコンポーネントクラスのグループを表します。リアルタイムでのデータ変更を含め、プロバイダーで参照される 1 つ以上のクラスからのデータにアクセスするために使用されます。プロバイダークラスは、EasyLanguage コードでイベントハンドラーメソッドからプロバイダーの Updated イベントまたは StateChanged イベントへの接続を可能にする tsdata.common.DataProvider クラスから特性を継承します。Updated イベントは、プロバイダーが最初に読み込まれた時点、またその後プロバイダーに含まれるデータがリアルタイムでアップデートされたときに発行されます。StatusChanged イベントは、プロバイダーの読込済みまたは読込不可状態における変更をレポートします。プロバイダーは、elsystem.ElComponent クラスからも継承します。このクラスでは、ツールボックスからプロバイダーコンポーネントをユーザーの EasyLanguage ドキュメントにドラッグ&ドロップし、プロパティエディターを使用してコンポーネントの値を編集できます。