EasyLanguage オブジェクトリファレンス

HorizontalLine クラス

チャートの所定の価格に水平ラインを描画します。適切なプロパティを使用して、外観の変更とアラートの設定が可能です。水平ラインは、サポートレベルとレジスタンスレベルを識別し、取引レンジを強調するための分析ドローイングツールとしてよく使用されます。

以下の抜粋コードは、チャートの現在のバーの Close に基づいて水平ラインを追加する方法を示しています。これを分析テクニックで使用するには、「ドローイングオブジェクトについて」で説明されているとおりに設定してください。

myHLine = HorizontalLine.create(Close);

DrawingObjects.Add(myHLine);

両方のプロパティを使用でき、カスタム設定 (幅、スタイル、色など) が可能です。次の例では、Color プロパティが DrawingObject から継承されます。

myHLine.Color = elsystem.drawing.Color.Cyan;

myHLine.Style = StyleType.dashed3;

名前空間: elsystem.drawingobjects

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プロパティ
  名前 タイプ 説明
Public property Alert object 水平ラインのアラート基準を有効化して設定するための追加プロパティを参照します。「PriceAlert」および「AlertConfiguration」を参照してください。
Public property Price double ラインの Price 値を表すダブル値を取得または設定します。
Public property Style enum ラインのスタイルを取得または設定します。「StyleType」の列挙リストを参照してください。使用例: StyleType.solid
Public property Weight enum 列挙リストから線の太さを取得または設定します。値のリストについては、「Weight」を参照してください。使用例: Weight.weight5
メソッド
  名前 説明
Public property Create(double) 所定の Price に関する HorizontalLine クラスの新規インスタンスを初期化します。
Public property Create(double, int) 所定の Price および Data ソースに関する HorizontalLine クラスの新規インスタンスを初期化します。
継承階層

elsystem.Object

elsystem.DrawingObject

elsystem.DrawingObjects.HorizontalLine