EasyLanguage オブジェクトリファレンス

クラス宣言 (インスタンス化)

EasyLanguage のオブジェクトとしてクラスを使用するには、まずインスタンス化する必要があります。つまり、クラスタイプの新規オブジェクト変数を宣言し、そのクラスの新規インスタンスをオブジェクトとして作成します。

コードをより読み取りやすくするため、using ステートメントを追加して、クラスおよびメンバーを参照する際に名前空間の接頭辞を再入力しなくてもよいようにすることができます。

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構文
EasyLanguage (クラス宣言)

 

// EL コードおよび宣言したクラスで使用される可能性のある名前空間を定義

 

using elsystem;// システムの基底クラスを参照するために使用

using tsdata.trading;// TradeStation の取引クラスを参照するために使用

 

// オブジェクトの宣言

 

vars : AccountsProvider

myAcctProvider(null); // AccountsProvider 型のオブジェクト変数を定義 myAcctProvider = new AccountsProvider;

備考

コンポーネントクラスの場合、コンポーネントクラスのオブジェクトインスタンスは自動的に構造化され初期化されます。コンポーネントコードおよびプロパティは、メニューの [表示] > [デザイナージェネレーションコード] を使用して検査できます。